発寒小学校でプログラミングワークショップ

2019/11/30

Kids LEGO

札幌市立発寒小学校プログラミングワークショップ

11月26日,27日の2日間、札幌市立発寒小学校にお招きいただき、プログラミングの特別授業を行いました。参加した5,6年生の生徒たちは授業をとても楽しみにしてくれていたそうです。

今回は、車の形をしたロボット(EV3)を用いて授業を行いました。 超音波センサーを用いて障害物との距離を測り、止まったり避けるプログラムを作成したり、左右のモーターを使って障害物を避けながら進むプログラムを作ったり。

全生徒が講師の話に真剣に耳を傾け、ロボットの数値設定を変えるとどの様な動きになるか熟考している様子は真剣そのもの。

『プログラミング』と聞くと、少し難しく思われるかもしれませんが、EV3のプログラムは、専用アプリケーションを使用して、直感的に簡単な操作でプログラムすることができます。 しかし、私たちが子どもたちに伝えたいのはアプリケーションの操作方法だけではなく『状況をよく観察し、考える』ということです。ロボットを用いたプログラミングでは、子ども自身が作成したプログラムが現実で動くため、意図した動きにならないことも多いです。そんな時、この『状況をよく観察し、考える』力が必要になり、自然と鍛えられていきます。

私たちは、現実で動くロボットだからこそ、学べる事がたくさんあると考えています。

今後もたくさんの子どもたちに、ロボットのプログラミングを体験していただけるよう、この活動を続けていきたいと思っています。

まずロボットとプログラムについて考えます チームで相談してプログラムを作ります 実際のコースで実行します