IBM SPSS Statistics 基礎統計
- コースコード GKI-0295
- 講座日数 2日間 9:30~17:00
- 対象者 Statisticsでデータ分析を行いたい方
- 前提条件 IBM SPSS Statistics操作入門を受講された方、もしくは同等の知識をお持ちの方
- 価格 145,000円(税別)
- 実施日程 オンライン 2021年5月18日(火) – 5月19日(水)
- 実施日程 オンライン 2021年8月10日(火) – 8月11日(水)
- 目的 ・Statisticsによる統計の基礎を学習する
- 概要 データ分析を行うにあたり、必要となる統計的な考え方をStatisticsを使用しながら習得して頂けます。
- 講義内容 1. 研究計画の基本
- 備考 ・当コースはオンライン研修に対応します。
1. データのエラーチェックの方法
2. 1変量の要約統計量(中心傾向と散らばりの統計量)の理解
3. 2変量の関係性(カイ2乗検定、相関、t検定)の理解
はじめに、データのエラーチェックをオプションのIBM SPSS Data Preparationを使用して行います。 つぎに、クリーニングされたデータを使用し分析を行う際に把握すべきデータの特徴について、統計用語の説明を交えながら紹介します。
Statisticsを使った分析の目的は、分析の対象となる集団(母集団)の傾向を知ることです。その考え方を理解し、データの性質に合わせて統計的なデータ(2変量)間の関係性を調べる手順と結果の解釈の仕方を習得します。
使用する手法は、カイ2乗検定、相関、t検定です。
・研究の目標と目的
・母集団と標本
・独立変数と従属変数
・測定の尺度
・標本抽出
2. データのエラーチェック(オプション:IBM SPSS Data Preparationを使用)
3. 中心傾向と散らばり
・最頻値、中央値、平均値
・最大値、最小値、範囲、四分位範囲、分散、標準偏差
4. データの要約
・名義尺度の記述統計
・順序尺度の記述統計
・スケールデータの記述統計
5. 標本に基づく母集団の推定-仮説検定
・正規分布
・標準化得点
・母平均の区間推定
・仮説検定の考え方
・統計的な過誤
6. データの分布
・ヒストグラム
・歪度と尖度
・幹葉図
・箱ひげ図
7. 質的データ間の関係性:カイ2乗検定
・クロス集計表
・クラスタ棒グラフ
・カイ2乗検定
8. 量的データ間の関係性:相関
・散布図
・Pearsonの相関
・Spermanの相関
9. 質的データと量的データ間の関係性:t検定
・平均値の比較(表と箱ひげ図)
・対応のないt検定
・Mann-Whitney(マンホイットニー)の検定
・対応のある検定
・実習で使用するPCは弊社で用意いたします
・研修環境はStatistics 24を使用いたします
本研修は、株式会社アイ・ラーニングの主催になります。