小学生 – 中学生向け ロボット・プログラミング教室 GKI-KIDSロボット&プログラミング 札幌駅前校
小学校でのプログラミングワークショップ
STORY
私たちは遊びを通じて学習することに価値があると信じています。
そのポリシーに合う教材を探しカリキュラムを作るために、様々な試みを行いました。
スクラッチを使ったワークショップ*を小学生向けにテスト開催したりしました。
C#でWindwosのアプリを作るワークショップ*やSwiftでMacのアプリを作るワークショップ*などもテスト開催してみたりもしました。
しかし、 どれもそれなりの手応えはあったのですが、 私たちの目指す水準には達しませんでした。
— もっと子供たちの好奇心や創造性を刺激する知的教材でなければならない。
そして出会ったのが LEGO® MINDSTORMS® EV3 です。
この小さなロボットと沢山のセンサー、視覚的なプログラミングソフトはSTEM学習* を促進します。
このコースを開講するまで、 EV3を教材にしたワークショップをテスト開催したり、 市内の小学校の協力を得て、たくさんの子供たちとEV3で遊びました。*
そして、 その経験をもとにカリキュラムを作って行きました。
そこにはいくつかの紆余曲折と挫折が含まれていました。
当初に作成して、 何度も修正された「テキスト」は最終的には廃止され「ガイドブック*」という形に生まれ変わりました。
「少人数で同一内容を教える」というカリキュラムは「個別指導で個別内容を教える」というスタイルに変更しました。
また、 子供たち — 慎重に丁寧に作る子、 大胆に作る子、 数学(算数)が得意な子・苦手な子、 さまざまなタイプの子供たちに対応するために、 カリキュラムを抽象化して、 受講する子供に合わせて実体化していくダイナミック(動的)なカリキュラムを作成しました。
そして、 子供たちが「考える」を学ぶために、 不要なものはすべて削りました。
そうして完成したのがこの ロボットプログラミング Standard コース です。
- スクラッチを使ったワークショップ*
- MITメディアラボが開発したプログラム言語です。子供向けに非常によくできたインターフェースで論理的思考を学ぶのに最適な教材でした。 当初はこれを教材にコースを開設する予定でした。
- C#でWindwosのアプリを作るワークショップ*
- C#はMicrosoft®が開発したプログラミング言語です。 業務用のシステム開発など高度なプログラムにも使われています。 弊社のIT企業向け新人研修で人気の「C# Windwosアプリケーション開発講座」を子供用に修正してワークショップを開催しました。 結果として、「子供にもC#を教える事が出来る」という事は解りましたが、遊びながら「考える」を学ばせるという目的には不向きでした。
- SwiftでMacのアプリを作るワークショップ*
- SwiftはChris Lattner、Appleが設計したプログラミング言語です。 MacやiPhone、iPadのアプリケーションを作るのに使われます。 C#での反省をもとに「子供用講座」としてゼロから設計しましたが、結果はC#と同じく「子供にも本格的なプログラミング言語を教える事が出来る」という事は解りましたが、遊びながら「考える」を学ばせるという目的にはやはり不向きでした。
- STEM学習*
- Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の密接に結びつく4分野を複合的なカリキュラムで、高度な思考、自ら学びとる教育を目的としたSTEM教育にロボット・プログラミングが注目されています。
- 市内の小学校の協力を得て、たくさんの子供たちとEV3で遊びました。*
- 現在も市内小学校の依頼を受けてEV3 Programming Workshopを開催しています。 私たちはこのワークショップを地域貢献活動として行っています。 学校関係者の方で興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
- ガイドブック*
- 私たちが考えるテキストとガイドブックの大きな違いは「考える余白があるか?」という点です。 テキストをなぞるだけの学習に私たちは価値を感じません。