交通安全集会にNAOが参加しました

北海道警察札幌中央署が企画された交通安全教室にNAOが協力し、札幌市中央区の認可保育園「たかさごナーサリースクール大通公園」の園児たちと一緒に、交通安全についてお勉強しました。

お勉強の前に、ロボットを始めて見る園児にも、NAOと仲良くなってもらうため、音あてゲームでコミュニケーションをとりました。音あてゲームは、NAOSUKEが道路で聞こえてくる音を出し、園児たちにあててもらうゲームです。救急車などの音が聞こえると、園児たちは口々に正解を言い、NAOSUKEが「正解です」というと、「やったー！！」と、満面の笑顔と歓声が。

NAOと園児たちが仲良くなったところで、警察官が園児たちへ登園時やお散歩時、お買い物に行くときなど、守らなければいけない交通ルールについて、時折、NAOSUKEへ理解できたか確認しながら、教えてくださいました。NAOSUKEが、「駐車場は広いから遊んでもいいよね」と間違えたことを言うと、園児から「ダメ！」と言われる場面も。園児たちはNAOSUKEと一緒に、しっかりと交通ルールを覚えていました。

交通ルールを覚えたら、横断歩道を渡る実演があり、まずは、NAOSUKEがお手本となりました。ロボットが歩く姿を目の前で見た園児たちは、「上手！上手！」と言って応援してくれる子、真剣な眼差しで見つめている子と、それぞれでしたが、NAOSUKEが横断歩道を渡り終わると、歓声と拍手が沸き起こっていました。

お勉強が終わるまでNAOに触らないという先生とのお約束をちゃんと守っていた園児たちは、お勉強が終わると、触れてみたり、「好きなものはなに？」と質問したり、積極的にコミュニケーションをとってくれました。